前例も経験もいらない
熱意とやる気で最年少・主任に昇格するまで
大学を卒業後、江浦さんは東大阪にある総合医療センターで消化器外科と呼吸器外科をメインに勤務していました。しかし、病棟勤務の忙しさと1年目特有のしんどさから8ヶ月目で転職を決意します。最初の転職先に選んだのがNewGate訪問看護ステーション(以下、NewGate)でした。病棟勤務から未経験の在宅医療への転職は極めて異例。しかも当時のNewGateは創業間もなく、体制も整っていませんでした。そんなベンチャーに飛び込み、最年少で主任まで任されるに至った江浦さんのこれまでの挑戦をうかがいました。
NewGate訪問看護ステーション
南部エリア主任 江浦ほのか(25)

転職のきっかけは職場の近さ 決め手は「未来のワクワク感」
皆さんは、看護師1年目の頃を覚えていますか?
江浦さんはその1年目で大きな転機にみまわれます。病棟での仕事がとにかく忙しく、日に日に疲弊していった江浦さんの目に留まったのがNewGateの代表のInstagramでした。
「社長のtiktokは以前から存在は知っていましたが、ちゃんと見たことはなかったんです。フォローもしていませんでした。でも、立ち上げメンバーの募集を開始するというリール動画が流れてきて、即DMを送りました。元々在宅に興味はあったのと、職場がチャリで15分の距離だったことが大きかったです。それから社長の投稿を全部見て、これは絶対楽しい職場になる!とワクワクしたのを覚えています。面接は緊張しすぎてあまり覚えていません(笑)。社長にはソフトボール部のキャプテンだったのなら頼りになると思って採用したって言われました(笑)」
とはいえ、看護師歴8ヶ月で病棟から在宅への転職。周りには大反対されたといいます。
「副師長には『あんたなんかに務まるわけない!8ヶ月の経験だけでは在宅では通用しない』とまで言われました。誰からも共感されない転職でしたが、私の中では『できる!』という根拠のない自信がありました」
その言葉通り、江浦さんは“できる”ようになるまでの学びの時間が始まりました。当時は、在宅も小児の経験も全くない中、先輩社員にかじりついて仕事を覚えたと言います。
「入職当時は年の近い同僚がいなくて、ベテランの先輩ばかりだったので、置いていかれないようにとにかく必死でした。立ち止まっている暇は1秒もなくて、まさに猪突猛進!経験値を補うために、訪問しない時間は座学の勉強や、先輩たちが書いた利用者さんの記録をくまなく見ていました」
そんな江浦さんの働きぶりには、恩師のある教えがありました。
「大学の時にお世話になった教授に言われたんです。“若いから仕方ない”ではなく“若いのにスゴい”と言われるようになりなさい、と。それがとても印象的で、今も“2年目なのにスゴい”を心がけています」
エリアマネージャーを助けたい想いから昇格
NewGateの頑張った分は正当に評価される人事制度については、どう感じていましたか?
「とても魅力的です。私のように若くて経験も浅い看護師でも、挑戦できるんですから。私自身、入職時から役職を目指したいと社長に伝えました」
ただ、実際に江浦さんの昇格へと突き動かしたのは“ある人”の影響でした。
「南部エリアは、生活保護受給者や神経難病の利用者が多く、在宅に強いこだわりを持っている患者さんが多いんです。そういった対応が難しい中で、エリアマネージャーである浦野さんが多忙すぎて、どんどん疲弊していったんです。なんとかして浦野さんを助けたいと思って管理者を本気で目指そうと決意しました」
江浦さんの行動力は凄まじく、2023年末にはリーダーに、2024年6月には主任に昇格しました。現在は、契約業務やシフト管理、カンファレンスなども全て引き継ぎ、エリアマネージャーを支え、エリアのスタッフも牽引しています。
「南部エリアは広いので、移動時間をいかに短くするかを常に考えています。少しでも多く支援に入りたいスタッフが多いので。スタッフに寄り添える姿勢を大切にしています。みんな私より年上ですが、経験や年齢はお互いあまり気になりません。会社の理念や価値観をしっかり共有できているから、コミュニケーションが円滑なんだと思います」
2ヶ月に一度は社長や役員との面談の機会も、江浦さんにとって大切な時間です。自分自身の現在地を確認することや、仕事上の悩みや課題解決のヒントをもらっています。
「よく“風通しの良い職場”って聞きますが、まさにNewGateのことだと思います。南部エリアではみんなが集まるカンファレンスも多めに開催しています。それでなくても、みんな事務所に寄るので、顔を合わせる機会も多いんです。直行直帰でよいはずのに、なぜかみんな、務所にいるんですよ(笑)」
「ありがとう」と言われるために
主任という立場でありながら、江浦さんは毎日1、2件は訪問業務もしています。
「主に小児の利用者さんと難病などの利用者さんをみています。朝に80歳を看て、昼間はマネジメント業務、夕方に1歳児を看ています。すごい振り幅ですよね(笑)現場の経験はやりがいがあります。こんなに心のこもった『ありがとう』を言われる仕事は他にないと思うんです。『ありがとう』を言われる喜びを知ってしまうと、現場はやめられません」
現場の経験を積むことで、利用者さんへの価値提供への大事さを常に忘れないでいられると言います。
「管理だけの仕事だと、売上や利益といった数字に意識を持っていかれてしまいます。でも主任だからこそ、利用者さんが喜ぶことや、スタッフさんの気持ちに寄り添うことが重要だと思っています」
現在はスタッフが望む訪問件数を満たしてあげたいと、営業にも力を入れています。休む暇もなさそうですが、大丈夫ですか?
「はい、週休2日はいただいていますし、忙しい方が余計なことを考えないで済みます。毎晩、今日もやりきった!と眠りにつくことができています。休みの日も、同僚と遊んでいます。苦労も楽しさも分かち合える仲間がいてくれるので、本当に助けられています」
実力主義は甘くはない
とはいえもちろん楽しいことばかりではありません。年齢も経験も不問の実力勝負ということは、降格だってあり得ます。
「NewGateの人事評価制度は定量と定性と2つの評価です。数値化されているし、自分で目標も決めているので言い訳は一切できません。でも誰でも上を目指すことができます。全ては自分次第です。25歳で主任を任されるなんて、他の職場では絶対に有り得ません。確かに、前の職場より忙しいし、大変です。でも、楽しさややりがいは桁違いです」
今の職場に不満がある、転職を考えている医療従事者の方に伝えたいことはありますか?
「“3、4年経験を積んでから転職するのが当たり前”だと周りの人は思っているかもしれません。でも、本当にそうでしょうか?NewGateは年齢や経験は全く関係ありません。『がんばりたい』という熱意と行動をとことん応援してくれる職場です。私は、若い時に挑戦できてよかったと思っています。南部エリアの売上を伸ばして、エリアマネージャーを目指したいと思っています」
江浦さんの存在は、若いスタッフには勇気と希望を、ベテランスタッフには刺激を与えています。
江浦さん、益々のご活躍を楽しみにしています!