業界に新しい風を吹き込む
NewGate流 人材教育が本格スタート
在宅医療に対する社会的ニーズは昨今、大きく拡大しています。
2023年4月に開所したNewGate訪問看護ステーションも、依頼件数は右肩上がりの一途を辿っています。
しかし病院やクリニックで働く看護師やセラピストにとっては在宅医療への転職は、非常に勇気がいるものです。ましてやNewGateの場合、小児の依頼が全体の7割ともなると、小児未経験の看護師やセラピストにとってハードルが高いかもしれません。
でも、安心してください。実は、NewGateで活躍する看護師、セラピストの約70%が訪看未経験で、おなじく約70%が小児未経験です。多くのスタッフは皆、未経験からスタートしています。
そこで今回は、NewGateの新人教育制度について詳しくご紹介します。
話を聞いたのは新人教育制度の開発者であり、NewGate訪問看護ステーションでリハビリ部のエリアマネージャー/理学療法士として働く大久保翼さんです。
未経験者も安心の手厚い新人研修制度がスタート
2025年4月の入職者からこの新人教育制度がスタートしますが、なぜ今なのですか?
「NewGateではオープン前から社長自らがインスタグラムをはじめとしたSNSで情報発信をし、積極的に採用活動をおこなってきました。おかげさまでかなりの応募をいただいて、看護師、セラピスト合わせて100人規模がもう目前に迫っています。今後も規模拡大をしていく中で、しっかり研修を仕組み化しないと、質の高いサービスを提供することが難しいと感じ、昨年末から開発やコンテンツ制作をしていました」
新人教育制度は、座学とOJTで構成されています。

「座学については、多岐にわたり、20コマを約2週間で受講してもらいます。
ざっと紹介するとこんな内容です。
・業務に必要な操作方法や訪問看護記録の方法
・計画書/報告書作成
・接遇、訪問時のマナー、社会人としての行動指針
・ICT関連の講義
・同行評価シートの記入方法や業務内容について
・急変対応や救急搬時の対応、
・チームビルディング/チームワーク
・目指すべき訪問看護とは、
・エリアや支店の紹介、リハビリ部の紹介や療育について
・小児の正常発達について
・保護者支援について
・制度理解 介護保険と医療保険
・レセプト関連
・営業について
・会社の理念•ビジョン、人事評価制度について
講義はすべてアーカイブに残しますので、何度でも見返すことが可能です。
会場は大阪になりますが、西宮市店、福岡支店、神奈川支店に関しては、オンラインで受講してもらいます。


OJTはそれぞれ先輩看護師やセラピストに同行してもらいます。見学〜同行〜独り立ちを通常だと2ヶ月、長い人でも3ヶ月で独り立ちできるまでに成長してもらいます。OJT期間に関しては研修期間なので、正社員ではありません、各エリアに設けられた正社員への引き上げ基準に順次て、正社員となります。
スタッフのメンタルケアも専門家がサポート
大久保さんによるメンタルケアのサポートも同時にスタートするとか。
「実は僕、認定心理士の資格を持っています。2024年末からトライアルで希望者だけ心理カウンセリングをおこなっています。マンツーマンでカウンセリングをする中で、スタッフの悩みやストレスを軽減することが目的です。
このトライアルが社長にもスタッフにも大変好評だったので、入職したばかりのスタッフ全員にも心理カウンセリングを導入するか現在検討しているところです。」
大企業に義務付けられている産業医みたいですね。訪問看護ステーションではかなり珍しい取り組みなのでは?
「そうですね。NewGateは『笑顔あふれる 自分らしい人生を』をビジョンに掲げています。このビジョンは利用者さんではなく、スタッフに向けてつくられたものです。この教育制度も人事評価制度も、メンタルケアも、このビジョンを実現するために存在する手段のひとつです」
教育が必要なもう一つの理由
「僕は22歳の時から国家試験対策のコンサルや個別指導をしているんですが、ここ数年で学生の質が低下しているのを感じています。例えば今、セラピストの養成校は定員割れしているところがあって、少し前と比べると入学のハードルはグッと下がっています。業界の質を担保するのは難しいですが、NewGateと縁のあった看護師やセラピストに教育の場を提供することはNewGateの役割だと思っていますし、僕個人のやりたかったことなんです」
今後の人材教育について、展望を教えてください。
「NewGateは自分のキャリアも選ぶことができます。スペシャリストになりたいのか、マネジメントする管理側にいきたいのかも自分で選択できます。とはいえ、看護師やセラピストはマネジメント経験がある人はほとんどいません。なので、現在は社長によるマネジメント研修を月に一度開催しています。また、入職2年目3年目を対象にしたフォローアップ研修も、2025年度中にスタートできると思います」