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素直さと根性でスピード昇進

2025/01/21

ー看護師に新たな選択肢をー

統括責任者 小林美菜(31)

今回ご紹介するのは、エリアマネージャーから統括責任者に昇格が決まっている小林美菜さんです。北部エリアを稼働率、売上、利益率において全エリアでナンバーワンに導いた小林さん。多くのスタッフを束ね、NewGateの基準を底上げしてくれた小林さんのお仕事についてうかがいました。

ーエリートコースから新たな挑戦へー

大学の看護学部を卒業した後、地元である京都府にある日本赤十字病院の心臓血管外科の病棟で7年勤めました。当時は明確な目標があったわけではありませんでしたが、「心臓をわかっていたらその後の選択肢が広がる」と言われ、心臓血管外科の希望を出しました。

6年目くらいの頃から同期が転職し始めたり、私自身も毎日変わらない業務に飽き始めていました。看護師によくある「このままここにいても、キャリアもお給料も変わらない」状態ですね。かつ、長くいることで任される仕事も増え、辞めにくくなるシステムにも不安を感じて転職活動を水面化で始めました。ただ、あまりピンとくる職場が見つからなかったので、とりあえず内緒で副業を始めました。今思うと、夢中になれることや、新しいことがしたかったんですよね。そんな時に、社長のリール動画がふんわり流れてきたんです(笑)

ー非常勤からエリアマネージャーにスピード出世ー

社長のリールを見て、とにかくワクワクしたことを覚えています。すぐにDMを送って、zoomで面接をして、採用してもらいました。2023年5月に入職し、京都府から大阪府の堺市に引越しました。もう、ノリと勢いでしたね(笑)

入職した頃はオープン直後で、利用者さんがそこまでいなく、非常勤で待機の状態が多かったです。夏頃には利用者さんも増えて、急に忙しくなった記憶があります。正社員になったは2023年の9月頃。当時はまだ、拠点区分がなく、大阪全土を一人で回っていたので、移動時間が長かったのを覚えています。私、ペーパードライバーだったんですが、おかげで運転が上手になりました(笑)

2023年末に、社長と面談した際、京都に近いエリアを担当したいと希望を出したんです。当時付き合っていた恋人が京都にいたのと、私の地元が京都で、お付き合いのある先生や看護師を紹介できると考えての希望でした。その時社長から「だったら北部のエリアマネージャーをやってみないか」とお声かけいただいて、二つ返事で引き受けました。

ーマネジメント経験ゼロの壁ー

正直、何をするかもわかっていませんでした。でも自分で「やる」って言ったので「やるしかない」って感じでしたし、新しいことに挑戦できるワクワクの方が大きかったです。とはいえ、シフト組んだこともなければ、マネジメント経験もゼロですから、とにかく聞いて覚える、の繰り返しでした。部下が全員私より年上だったのですが、最初は私のキャラもあり、周りに助けられたことが多かったんです。私もスタッフに寄り添うマネジメントを心がけていました。でも、組織が大きくなるにつれて、ただスタッフに寄り添うだけではダメだと感じました。その自分なりの寄り添い型マネジメントから会社のビジョンに沿った組織マネジメントに軌道修正するのは本当に大変でしたね。

ーコアバリュー「ひとりで戦わない」に助けられたー

マネージャー職は「寄り添うだけではダメ」だと痛感しました。スタッフの数が増えて「マネジメントの重要性」に気づいた時には、歪みが生まれていて、毎日失敗ばかりでした。スタッフからは「前に言っていたことと違う」とか「変わった」と言われて落ち込みましたし、本当に悩みました。毎日社長に相談して、スタッフとの細かなやりとりを全て報告して、誤解や伝わらなかった原因を洗い出し、すぐに修正して立て直せるように努めました。NewGateのコアバリューである「一人で戦わない」がなければ、今の北部エリアはないと思います。

“相談しやすい環境があること”は働きやすさや、仕事の取り組み方にも大きく関わってきます。社長が私にしてくれたことを、私も統括責任者として引き継いでいきたいと思います。なれ合いにならず、正しい距離感を保ちながら、必要な時に力になれるような存在になれたらと思います。

ー北部エリアがNewGateナンバーワンになるまでー

私がエリアマネージャーになったことで、北部のスタッフに迷惑をかけるのだけは絶対に嫌でした。「絶対失敗できない」という覚悟のもと、できることはなんでもしました。社長にも相談しましたし、自分の仕事を少しでも早く覚えるために身を粉にして働きましたね。

あと、北部エリアは大阪の南部エリア、中部エリアの後にできた後発組のエリアだったので、南部や中部の成功や失敗も見ることができたのは大きかったです。「何をしたらダメなのか」はとても参考になりました。

北部の看護師は、経験値も高く優秀な人材が多いのもあり、質の高いサービスを提供できたことも結果につながっています。利用者さんの満足度が高いので、継続率も高い。さらに新しい利用者さんも紹介してもらえるので新規獲得率も群を抜いて北部は高いんです。この好循環が、売上と利益につながったのだと思います。私自身、チームを持つことがこんなに楽しいことだとは知りませんでした。

あとは、人が辞めないようにフォローには力を入れていました。しっかり人材を育てて、育った人がまた新しい人を育て、という好循環が教育面でも機能したことで、質の高いサービスを継続して提供できているのだと思います。ただ、忙しい分、残業が増えてしまうので、その辺りのメンタルケアとか体調面を会社としてケアできる体制や福利厚生を整えていくことが今の課題です。

ーNewGateの人事評価制度の本当の価値ー

正直、「統括管理者を必死に目指していたか」といえばそうじゃないんです。目の前の仕事に本気で取り組んでいたら、新たなチャンスをいただいたという感じです。それを選ぶか選ばないかの選択肢も自分にあります。個人にとっては任される仕事や責任が大きくなり、新しい挑戦ができることで成長できますし、個人が成長することで会社も成長するという点でも優れた制度だと思います。この制度があるから、NewGateのビジョンである「笑顔あふれる自分らしい人生を」が叶えられています。これからもたくさんの実績者を見たいです。

直近の目標は北部エリアを中心にして、会社全体を牽引することですが、私も役員を目指したいと思っています。自分が好きな人と人をつなぐ仕事や、広報的な仕事にも携わり、NewGateの知名度向上に貢献することが目標です。

ー看護師に新たな選択肢をー

少し視野を広げたら色々な選択肢があることを、看護師に知ってもらいたいです。病棟でスペシャリストになることが、本当にやりたいことならそれは素晴らしいことです。

でも、誰かの言う「3年目は半人前、5年目から一人前」とか、「長くいることが正義」といった偏った意見に惑わされないで下さい。新しいことに挑戦したい、自分のキャリアを自分で築きたい、違う業界で働いてみたいと思ったら、ぜひご自身で世界をひろげてみてください。

「笑顔あふれる自分らしい人生を」を作れるのはあなただけですから。

小林さん、ありがとうございました!